愛犬の健康を飼い主がサポートする上で与えるエサは重要だったりします。
近年では、ペットに与える餌もアレルギーの原因になるような原材料を使わないナチュラルドッグフードが一般化しつつありますよね。
そんな飼い主さんに爆発的な人気を誇るモグワンドッグフード。
この記事では、そんなモグワンドッグフードの給与量に関してのお話をしていきます。
実際、愛犬に健康的な食事を与えるって言っても
- 体重別の給与量
- 年齢別の給与量
- 与える間隔
等がハッキリしないって飼い主さんも少なくないと思います。
簡単に犬別の適切な給仕量を知る方法などもご紹介しているので、是非ご覧くださいね♪
モグワンドッグフードの1日当たりの給与量・給仕量
まず、モグワンの公式サイトで推奨されている1日当たりの給与量をご紹介します。
モグワンのパッケージ側面に記載されているので、いつでもサッと確認できますよ♪
↓実際のモグワンのパッケージ側面
小さくて見にくいので今回は公式サイトにある供与料の表をご覧ください。
このように、年齢・体重別に推奨される給与量が記載されています。
モグワンドッグフードに切り替える際に知っておきたい事
愛犬の健康を考えてモグワンに切り替えると言っても、いきなり表記通りに与えても食べてくれない可能性が高いです。
というのも、モグワンドッグフードは低品質なエサと違い原材料にこだわって作られています。
危険な添加物などを含まない人間が食べれる品質の原材料で作られているので、市販のエサとは匂いが違ったりするんですね。
なのでナチュラルドッグフードに慣れていないワンちゃんに与えると、
最初は警戒して食べてくれないって事が起こったりします。
私も最初は普通に与えたので、全然食べてくれなくて焦りましたよ(;´・ω・)
ですが、正しいフードの切り替え方を実践したら普通に食べてくれる様になったので一安心でした♪
〇フードの切り替え方〇
食べなれたドッグフードにモグワンを混ぜて1週間位かけて切り替えていきます。
- 1日目 モグワン25% 食べなれたエサ75%
- 3日目 モグワン50% 食べなれたエサ50%
- 5日目 モグワン75% 食べなれたエサ25%
- 7日目~モグワンドッグフード100%
といった具合に徐々にワンちゃんに慣れさせてあげましょう!
適切な給仕量・給与量って?
モグワンはエサを与える量(給与量・給仕量)を表にして記載しています。
(画像は上記に記載)
これってどうやって計っているのか?
実際、気になった人もいると思います。
ワンちゃんの1日に必要なカロリーは体重だけでなく、年齢によっても違ったりするのです。
なので、モグワンが推奨している給与量が本当に適切なのか調べて見ました!
↓数値を出すのに使った計算
PER→犬の体重別の1日に必要なカロリー
PER={(体重)0.75乗}×70 (70は定数)
更に年齢別の定数
- 生後~4ヵ月まで→3.0
- 4~9ヶ月まで→2.5
- 10ヶ月~12ヶ月→2.0
- 1歳~6歳→1.6~1.8
- 7歳以降→1.4
これらを使って計算していきます。
体重が5キロ・の成犬(1歳~)の場合。
上記の計算をすると、1日に必要なカロリーは約375Kcalです。
モグワンのカロリーは100g当たり344Kcalなので、必要量は100gと少し。
では、モグワンの公式が推奨している表をみると・・・?
104g~と、計算した数値と一致しますね。
基本的な給与量としてはモグワンが推奨している数値で間違いはありません。
基本がわかったら、犬の様子を見ながら調整する。
上記で説明した給与量はあくまでも目安です。
まずは、普通に目安として表記されている数値の最低値から与えていきましょう。
※フードを切り替える際は、どんなワンちゃんも便が緩くなりがち。
消化器官への負担を考えると、少量から慣れさせてあげるのが大事なんですね。
犬も人間と同じで胃や小・大腸などが消化器です。
そういった消化器への負担は
- 胃炎(いえん)
- 胃潰瘍(いかいよう)
- 腸閉塞(ちょうへいそく)
なんて重大な病気に繋がったりするので、最新の注意が必要なんですね。
基本的にはワンちゃんの調子を見ながら少しづつ調整しましょう。
例:便が柔らかい場合は5gマイナス・便が硬い場合は5gプラスする。
などで調整していきますが、おう吐や下痢をしてしまう場合はエサを与えすぎの可能性が高いので少しづつ減らしてあげて下さいね。
フードの与えすぎは肥満体系の原因だったりもするので注意です。
犬が太ってしまうのは飼い主のエサの与え方に問題があるんです(;´・ω・)
※ご自身で判断が難しい場合は獣医さんに相談すると安心ですね♪
何歳から与えていいの?
子犬の場合、どれくらいの年齢からモグワンを与えていいのか?
公式サイトにアナウンスがあります。
公式サイトの画像で分かる通り生後4ヵ月からが対象年齢になっています。
子犬から老犬まで全ライフステージのワンちゃんにモグワンドッグフードを与える事ができます(*'ω'*)
1日に与える間隔は?(1日何回?)
モグワンドッグフードは1日何回に分けてワンちゃんに与えるのが正解なのか。
これについても、犬の年齢によって多少の変化があります。
●生後6ヵ月~成犬・老犬
基本的に1日2回に分けてあげましょう。
間隔としては朝ごはん・晩ごはんってタイミングでOKです!
●生後4ヵ月~6ヵ月
子犬期は消化器官が十分に発達していない(まだ弱い)ので1度に大量のフードを与えてしまうと負担が大きくなってしまいます。
合わせて、低血糖症になってしまうのを防ぐために、なるべく空腹でいる時間を無くしてあげたいんですね。
なので、生後4ヵ月~6ヵ月の子犬には1日3~4回に分けて与えるのがいいんですよ^^
子犬のお残しに注意!
ワンちゃんが食事を残してしまうっていうのは何らかの原因があります。
- 運動不足でお腹が減らない
- 体調が悪い・何らかの病気
成犬の場合は1日位、ご飯を食べなかったからと言ってそこまで緊急性は高くありませんが、
子犬の場合はシビアに見てあげて下さい。
実は子犬の時期は大量のカロリーを必要としているので、お残しはちょっと危険です。
自分で勝手な判断をしないで、素直に獣医さんに診てもらいましょう。
犬は自分で具合が悪い・痛いって言えません。
大事な家族の一員であるワンちゃんの健康状態には気を配ってあげましょう(*'ω'*)
モグワンドッグフードのよくある質問・Q&A
Q.モグワンドッグフードで太ってしまう事はありますか?
モグワンは高たんぱく・低脂質・低カロリーのナチュラルドッグフードです。
特別太りやすいといった事はありません。
ですが、もちろん給与量によっては肥満体系になってしまう場合もあります。
適切な給与量を知って、健康的にモグワンを与えてあげて下さい^^
Q.モグワンを与えたら便が緩くなったんですが、悪い物でも入ってます?
犬の便が緩くなってしまう原因の一つとしてエサの食べ過ぎが考えられます。
モグワンが推奨している給仕量はあくまで、目安として受け取り、愛犬の体調・便の様子を見て与える量を調整してみて下さい。
当然、重大な疾患の可能性もゼロではないので獣医さんに相談してみる事をおすすめします。
Q.モグワンはトイプードルに与えても大丈夫ですか?
もちろん問題ありません。
トイプードルに限らず、ポメラニアン・パグ・柴犬・チワワ・ラブラドールなど
小型~大型まで犬種を問わず与える事が出来ますよ^^
Q.モグワンドッグフードは生後2ヶ月の犬に与えても大丈夫ですか?
公式アナウンスでは生後4ヵ月からと記載されています。
愛犬の為ですから、その辺はしっかり守る事をオススメします。
Q.モグワンの内容量・賞味期限は?
モグワンドッグフードの内容量は1.8㎏です。
賞味期限は開封から3ヵ月。
なので保存方法には気を使いたい所ですよね。
基本的にはジップロックなどに小分けして、市販されている食品用の乾燥材を入れ冷蔵庫で保管するのがベターです。
せっかく健康的なドッグフードなので、品質の低下はどうしても避けたいですからね♪
まとめ
この記事ではモグワンドッグフードの給与量・給仕量についてご紹介してきました。
一度まとめてみましょう。
- モグワンが推奨している給与量を目安にして大丈夫
- フードの切り替えは焦らずに7日間位かけて行う
- 犬の体調・便の様子を見ながら給仕量を調節していく
- 与える頻度は成犬→1日2回 子犬1日3回~4回
- 子犬がエサを残すのはあまり良い事ではない(早めに獣医さんに相談)
なんて事をお話してきましたが、基本的には犬は自分で体調・えさの量などをコントロールする事が出来ません。
ワンちゃんは大事な家族の一員です。
飼い主であるあなたが責任と愛を持って上手に調整してあげる事が大事なんですね(*'ω'*)
いつまでも元気な愛犬と楽しい毎日を過ごしたいですよね♪